藍、笠、畑岡らが調整 2日から女子ツアー開幕戦ダイキン・オーキッド

[ 2017年3月1日 18:21 ]

ダイキン・オーキッドのプロアマ戦で調整する畑岡奈紗
Photo By 共同

 女子ゴルフの日本ツアー開幕戦、ダイキン・オーキッド・レディースは2日から沖縄県琉球GCで行われる。開幕前日の1日は、今大会6年ぶり出場の宮里藍、昨季の賞金ランキングで日本勢トップの3位だった笠りつ子、昨年の日本女子オープン選手権を史上最年少で制した18歳の畑岡奈紗らが雨の中プロアマ戦で最終調整した。

 前週の米ツアーで自身の今季初戦を戦った宮里藍は「ショットは先週よりいい。チャンスにつけてバーディーを増やしていきたい」と地元沖縄のギャラリーを沸かせる意気込みを示した。

 昨季2勝し、初めて獲得賞金が1億円を超えた笠は「次は2億円」と高い目標を掲げる。オフは重点的にパットの改善に取り組み「強い選手は(練習で)ずっとグリーンにいるイメージ」と常勝選手への飛躍を期す。

 今季の日本ツアー初戦となる畑岡は前週まで米ツアーに出ていたため、2月28日の夕方に慌ただしく沖縄入り。疲労は隠せず「状態は良くない」としながらも、「やるからには優勝を目指したい」ときっぱり話した。

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2017年3月1日のニュース