宝富士、眠気に勝った!金星で前夜寝付けず「羊の数30で諦めた」

[ 2016年7月16日 05:30 ]

大相撲名古屋場所6日目

(7月15日 愛知県体育館)
 宝富士が正代との1敗対決に勝った。両差しを許して苦しい相撲となったが、土俵際で回り込みながらの左上手投げで崩し、背中を向けた正代を送り出した。

 睡眠不足が苦戦の一因。前日5日目に白鵬の連勝を33で止める金星を挙げ、興奮で午前0時半に布団に入っても同3時半まで寝付けなかった。「羊の数も数えましたけど30で諦めました。今日は早く寝ます」。首位タイを守ったことには「目標は勝ち越しです」と謙虚だった。

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