ロンドン覇者まさか フェリックス200メートル五輪逃す

[ 2016年7月12日 05:30 ]

 陸上の米国五輪代表選考会は10日にオレゴン州ユージンで最終日の競技を行い、女子200メートル決勝ではロンドン五輪の覇者アリソン・フェリックス(30)が22秒54でまさかの4位。3位に100分の1秒及ばず、優勝した400メートルに続いての代表切符とはならなかった。

 男子400メートル障害ではケロン・クレメント(30)が48秒50で1位となったが、今季世界最高の48秒10の記録を持つジョニー・ダッチ(27)は48秒92の5位で落選。日本の野沢啓佑(25)が5月にマークした48秒67を上回ったのは、決勝ではクレメント1人だけだった。

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2016年7月12日のニュース