真央 世界選手権は「自分の勝つのをテーマに」

[ 2015年12月29日 05:30 ]

「少しずつですが…」。シーズン前半を振り返る浅田

全日本フィギュアエキシビション

(12月28日 北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
 ライバルは自分自身だ。2季ぶりに世界選手権に出場する浅田は、「自分に負けてしまう部分があるので、技術とかそういうことより、世界選手権は自分に勝つのをテーマにしていきたい」と話した。

 1年の休養を経て今季復帰。中国杯は優勝したものの、NHK杯3位、GPファイナル6位と下降線をたどった。全日本もSP5位と出遅れたが、フリーで巻き返して3位。失っていた自信が少し戻り、「少しずつ一歩ずつですけど、課題をクリアできているかなと感じている」と15年を総括した。世界選手権前の2月には四大陸選手権(台湾)にも出場する。現在12位の世界ランクを上げることと、試合勘をつかむのが目的だ。「シーズン前半で得た感覚を忘れないで、後半につなげていけたらいい」と16年に思いをはせていた。

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2015年12月29日のニュース