福原愛が帰国　「勝つも負けるもけがも…」今年の漢字は「廻」

帰国し成田空港で笑顔を見せる福原愛

　卓球のグランドファイナル（リスボン）で初戦敗退した福原愛（ＡＮＡ）が、成田空港着の航空機で帰国。１５年の漢字が「安」に決まったが、自らの１年間については「廻」で表し、「いいことも悪いこともアップダウンが凄く激しい１年。勝つも負けるも、けがもめぐり合わせ。来年はいいめぐり合わせがあるようにしたい」と語った。

　今年最後の試合では日本人選手の若宮三紗子に屈辱の敗戦を喫したが、一方でワールドツアー自己最多３勝を挙げるなど「いいこともあった」という。ただ、「凄いダウンで終わった」と反省する中、これまでけがをしないためのトレーニングを行ってきたが、１６年リオデジャネイロ五輪に向けてパワーアップ化することを宣言した。