箱根駅伝山上りの5区短縮も 17年から実施か

[ 2015年12月2日 05:30 ]

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟が山上りの5区の距離を現在の23・4キロから短縮する方向で協議を始めた。選手の負担や5区が勝敗を左右しすぎるとの声に配慮したためで、駅伝対策委員会などで話し合いを続け、3年以内に見直す。早ければ2017年1月の第93回大会から実施する。5区は従来の20・9キロから06年の第82回大会から延長された。柏原竜二(当時東洋大)や神野大地(青学大)らが「山の神」として注目された一方、過去10大会中7大会で区間賞を獲得した大学が総合優勝した。

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2015年12月2日のニュース