ロンドン銀の古川、リオ五輪代表に 世界選手権8強入り

[ 2015年7月31日 00:23 ]

 リオデジャネイロ五輪の出場枠を懸けたアーチェリーの世界選手権は30日、コペンハーゲンで個人の決勝トーナメントが行われ、男子でロンドン五輪銀メダルの古川高晴(近大職)が準決勝に進出し、8強以上の選手に無条件で与えられる出場枠を獲得した。

 全日本連盟は枠を得た選手を五輪に派遣すると決めているため、古川の4大会連続五輪代表が決まった。

 日本は今大会、女子の団体と個人3、男子は個人1の出場枠を獲得した。男子は11月のアジア選手権、来年6月のワールドカップ(W杯)で残る枠の獲得を目指す。

 女子でロンドン五輪団体3位の川中香緒里(ミキハウス)は4回戦でシードのメキシコ選手に敗れ、ベスト8入りを逃した。

 ◆古川 高晴(ふるかわ・たかはる=アーチェリー男子)五輪は04年アテネ大会から3大会連続出場し、12年ロンドン大会では個人で銀メダルを獲得した。世界ランキング16位。近大出、近大職。174センチ、85キロ。30歳。青森県出身。(共同)

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2015年7月31日のニュース