松本ら女子柔道代表 MERS感染拡大で韓国合宿が中止

[ 2015年6月7日 05:30 ]

 12年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストの松本薫(ベネシード)ら世界選手権(8月・カザフスタン)女子代表の4選手が今月下旬から予定していた韓国合宿が、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大により中止となったことが分かった。

 主に韓国代表選手とソウルで約1週間、練習する計画だった。参加メンバーは松本のほか、48キロ級の浅見八瑠奈、63キロ級の田代未来(以上コマツ)、78キロ超級の山部佳苗(ミキハウス)だった。コマツの松岡義之監督は「選手の体調面への影響を考慮した」と述べた。

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2015年6月7日のニュース