プロスノーボーダー岡本圭司 脊髄損傷で「下半身動かなくなってしまった」

[ 2015年2月17日 16:12 ]

 プロスノーボーダーの岡本圭司(32)が17日、Facebookを更新。撮影中の事故で腰椎など十数カ所を骨折し、下半身が動かない状態であることを告白した。

 「長らく更新出来ませんでしたが、プロとして活動してきた以上、いつかは言わないといけないので、報告します。2月7日の撮影中に事故が起きて、道路に転落、第3腰椎の骨折をはじめ、十数ヵ所骨折しました」と報告。ヘリで搬送され緊急手術を受けたものの、「結果的には脊髄を損傷して、下半身が動かなくなってしまいました」と症状を説明した。

 「今は絶対安静で首しか上げれない状態が続いていますが、神戸から妻が来てくれて、仲間が仕事を回してくれて、なんとか生きています。正直まだ書ける事は何もありません。毎日、支えられながら絶望感や恐怖、不安と戦っています」と現状をつづり、「応援してくれたり、サポートしてくれてた皆様には本当に申し訳ありません。ただ、これからも諦めずに頑張って生きたいと思います」と気丈に振る舞った。

 岡本は07年日産X-TRAIL JAMで日本人最高位に入りmost impressive riderを受賞するなどスロープスタイルでは日本人屈指のスノーボーダー。07年にスノーボーダーチーム「HYWOD」を結成。「HYWOD」には14年ソチ五輪男子スロープスタイルで8位入賞した角野友基(18)も在籍している。

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2015年2月17日のニュース