クビトバ 2度目Vに照準「またトロフィー抱く喜びを」

[ 2014年7月4日 05:30 ]

サファロバとのチェコ対決にストレート勝ちしたクビトバ(AP)

テニスウィンブルドン選手権第10日

(7月3日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 女子シングルス準決勝は、第6シードのペトラ・クビトバ(24)が、同じチェコ勢で第23シードのルーシー・サファロバ(27)に7―6、6―1で勝ち、優勝した11年以来3年ぶりに決勝に進んだ。4大大会で3大会連続4強入りしたウージニー・ブシャール(20=カナダ)は、全仏オープン準優勝で第3シードのシモナ・ハレプ(22=ルーマニア)を7―6、6―2で破り、初の決勝進出を決めた。 

 女子シングルスで第6シードのクビトバが3年ぶりの優勝に王手をかけた。初めて4大大会の準決勝に勝ち上がってきたサファロバとのチェコ対決にストレート勝ち。過去5戦全勝の相手に第1セットはタイブレークにもつれ込んだが、第2セットはサファロバのサーブも積極的に攻めて1ゲームしか与えず。「ここでトロフィーを抱く喜びを覚えている。また味わいたい」と2度目の優勝に照準を定めた。

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2014年7月4日のニュース