11年ぶりに横綱の反則負け 日馬、朝青龍以来の珍事

[ 2014年5月24日 20:55 ]

 大相撲夏場所14日目の24日、横綱日馬富士が大関稀勢の里との一番でまげをつかんだとして反則負けを喫した。横綱の反則負けは2003年名古屋場所5日目に朝青龍が平幕旭鷲山のまげをつかんで以来の珍事。平幕力士が横綱に反則で勝っても金星にならない。

 今場所は12日目(22日)に横綱鶴竜が関脇豪栄道のはたきに転がった際にまげをつかまれたとの判定により、横綱として史上初の反則勝ちを記録した。この一番で物言いを付けたのは勝ち残りで控えに座る横綱白鵬。モンゴル出身の3横綱が“まげつかみ”に絡み合う珍現象が続いている。

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2014年5月24日のニュース