錦織「厳しい戦い」世界9位下し8強!マドリードOP

[ 2014年5月8日 23:25 ]

ラオニッチのショットをリターンする錦織

 テニスのマドリード・オープンは8日、マドリードで行われ、男子シングルス3回戦で第10シードの錦織圭(24=日清食品)が、世界ランキング9位のミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)と対戦、7―6、7―6で勝ち、準々決勝に進出した。

 世界12位の錦織は、第1セットを2―5の劣勢から盛り返してタイブレークの末ものにすると、第2セットも再びタイブレークを制した。ラオニッチはゲームの合間に右肩のマッサージ受けながらも長身からの強烈なショットを度々決めたが、錦織の機敏な動きと正確なショットが上回った。

 先月27日にバルセロナ・オープンでツアー5勝目を挙げた錦織は、クレーコートでの連勝が視界に入ってきた。

 ▼錦織圭の話 厳しい戦いだった。ラリーが続かず、自分のリズムをなかなかつかめなかったが、大事なポイントでしっかりプレーできた。

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