18歳土性 銅メダル獲得…鈴木、田野倉は敗れる

[ 2013年9月21日 06:00 ]

女子67キロ級準決勝で敗れ、3位決定戦にまわる土性沙羅

レスリング世界選手権第5日

(9月20日 ブダペスト・スポーツアリーナ)
 第5日の競技は女子の残る67キロ、72キロ級の2階級と男子グレコローマン55キロ級を行った。

 女子67キロ級に初出場の土性(どしょう)沙羅(18=至学館大)は3位決定戦に勝ち銅メダルを獲得した。土性は1回戦でアルゼンチン選手を2分28秒、フォールで下すと、2回戦でもポーランド選手に59秒でTフォール勝ち。3回戦ではコロンビア選手に2分12秒でフォール勝ちしたが、準決勝で欧州女王のウクライナ選手に逆転のフォール負けし、3位決定戦に進んだ。

 また、72キロ級の鈴木博恵(26=クリナップ)は1回戦でイスラエル選手をフォールで下したが、2回戦でロンドン五輪金メダルのボロベワ(ロシア)にフォール負け。敗者復活初戦でモンゴル選手に敗れた。グレコ55キロ級の田野倉翔太(23=クリナップ)は3回戦でキルギス選手に敗れ、敗者復活戦に回れなかった。

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