女子の高梨らを派遣　ジャンプＧＰ後半戦

　全日本スキー連盟は２９日、ジャンプのグランプリ（ＧＰ）後半戦の海外遠征メンバーを発表、女子はＧＰ総合２連覇を狙う１６歳の高梨沙羅（クラレ）と、茂野美咲、小浅星子（ともにライズ）葛西賀子（日本空調）岩渕香里（松本大）山田優梨菜（長野・白馬高）が入った。９月にロシアとカザフスタンで計４戦に臨み、下旬に帰国の予定。

　男子は清水礼留飛、渡瀬雄太（ともに雪印メグミルク）小林潤志郎（東海大）鈴木翔（水上ク）作山憲斗（北野建設）が参加する。ロシア、カザフスタンのほかオーストリアとドイツを転戦、帰国は１０月上旬となる。

　前半戦に出場したエース伊東大貴（雪印メグミルク）竹内択（北野建設）らは国内で調整に専念するため外れた。