元木氏が京産大コーチ就任 大西総監督「タフな選手を育てて」

[ 2013年4月17日 18:59 ]

京産大ラグビー部のバックスコーチに就任し、大西健総監督(右)と握手する元木由記雄氏

 ラグビー、関西大学リーグの京産大は17日、元日本代表CTBで、歴代最多の79キャップを持つ元木由記雄氏(41)がバックスコーチに就任すると発表した。京都市内の同校で記者会見した元木氏は「精神的にも肉体的にもタフなチーム、自分たちで考えるチームづくりをしたい」と抱負を話した。

 京産大は関西大学リーグで4度の優勝経験があるが、昨季まで2季連続で入れ替え戦に回るなど低迷。バックスの強化を図るため大西健総監督から就任を打診され、快諾した。神戸製鋼のアドバイザーは継続する。

 この日は初めてグラウンドでの指導も行い、大西総監督は「ディフェンスに強い、タフな選手を育ててほしい」と期待を寄せた。

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2013年4月17日のニュース