長野日大、古豪に逆転勝ち　紅谷監督「よく勝てた」

＜長野日大・崇徳＞第２セット、スパイクを放つ長野日大・峯村

バレーボール全日本高校選手権１回戦 長野日大２―１崇徳

（1月5日 さいたまスーパーアリーナ）
　上位進出が期待される長野日大は第１セットを２３―２５で落としたが、２セットを連取して古豪の崇徳に逆転勝ちした。強力なスパイクが武器の峯村は「このセットを落としたら終わりと思い、必死に腕を振った」と汗をぬぐった。

　試合開始直後から強い口調で指示を送っていた紅谷監督は「１セット目に、見逃せばアウトのボールを２度拾っていた。よく勝てた」と辛勝に胸をなで下ろした。