守屋、奈良らが2回戦へ 全米オープン予選

[ 2012年8月23日 09:43 ]

女子シングルス1回戦を突破した瀬間友里加

 テニスの四大大会最終戦、全米オープンの予選は22日、ニューヨークで行われ、男子シングルス1回戦で守屋宏紀(北日本物産)がフランス選手に6―1、6―3で勝ち、2回戦に進んだ。

 女子シングルス1回戦で瀬間友里加(MASA)はアルゼンチン選手を6―4、7―6で下し、奈良くるみ(大産大)はカトリン・ベルル(ドイツ)に6―4、4―6、6―3で競り勝った。

 瀬間詠里花(MASA)は張帥(中国)に1―6、1―6で、土居美咲(ミキハウス)はイタリア選手に5―7、5―7で敗れた。中村藍子(ニッケ)もパウラ・オルマエチェア(アルゼンチン)に2―6、2―6で、波形純理(北日本物産)もアレクサ・グラッチ(米国)に3―6、2―6で屈した。

 予選は24日まで行われ、本戦は27日に始まる。

 ▼守屋宏紀の話 ランキングが低い相手だったが、グランドスラムは何が起こるか分からないので挑戦する気持ちでできた。(四大大会に)挑戦できるようになって、もっと上を目指したい気持ちも出てきた。

 ▼瀬間友里加の話 初対戦で左利きからスピンをかけてきたので戦術がうまくいかなかったが、途中から相手を左右に振っていったのが勝ちにつながった。自信になる。(共同)

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2012年8月23日のニュース