つり輪予選落ち…山室も精彩欠く 加藤は好演技

[ 2012年7月30日 06:00 ]

体操男子団体予選でつり輪の演技を行う山室光史

ロンドン五輪体操男子団体総合予選

 右手を痛めている山室は精彩を欠いた。昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した個人総合は18位で決勝に進んだものの、同じく銅メダルのつり輪では予選落ち。チームも波に乗りきれず「五輪の独特な雰囲気にのまれていたのかな」と淡々と話した。

 一方、チーム最年少18歳の加藤は、得意の床運動、跳馬で好演技を披露。「それほど緊張しなかった。少しでもチームを盛り上げられたなら良かった」と静かに笑った。

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2012年7月30日のニュース