ともに全勝キープも日馬富士は淡々、把瑠都は笑顔

[ 2012年7月14日 19:26 ]

大相撲名古屋場所7日目

(7月14日 愛知県体育館)
 日馬富士と把瑠都の両大関は、ともに初顔合わせの相手を退けて全勝をキープしたが、表情は対照的だった。

 日馬富士は松鳳山にもろ差しを許したが、立て直して寄り倒した。初日から14連勝し、2度目の優勝を果たした昨年名古屋場所以来の快調な前半に「初めてじゃないし、集中できている。上位戦が残っているし、これからが大事」と淡々と話した。

 把瑠都は大きな碧山を豪快な右上手投げで下した。「ちょっとやりにくくて、どきどきした。1枚だったけど上手を取っていたからね」と笑顔を交えて話した。

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2012年7月14日のニュース