日馬富士余裕たっぷり ライバル稀勢に奮闘期待

[ 2012年7月14日 06:00 ]

豪栄道(下)をかけなげで破り、ドヤ顔の日馬富士

大相撲名古屋場所6日目

(7月13日 愛知県体育館)
 名古屋場所連覇がかかる日馬富士はかけ投げで豪栄道を下し、無傷の6連勝とした。右四つで胸が合う体勢から、相手の左上手投げに対し、即座に足をからめつつ右下手投げを打ち返した。

 夏場所で1横綱3大関撃破の難敵を退け「突き刺すような当たりで前まわしを取って一気に出るのが自分の相撲」と上機嫌。取組後は支度部屋のモニターで稀勢の里の取組に見入り、思わず声も出た。「自分と対戦するまで負けてほしくない」。ライバルに奮闘を期待するほど余裕たっぷりだ。

続きを表示

2012年7月14日のニュース