明大柔道部の五輪壮行会 励まし合う上川と海老沼

[ 2012年7月12日 20:35 ]

 柔道男子のロンドン五輪100キロ超級代表の上川大樹(京葉ガス)と66キロ級代表の海老沼匡(パーク24)が12日、東京都内で開かれた母校の明大柔道部が主催する壮行会に出席し、五輪に向けて励まし合った。

 昨年まで明大に在籍した2人は同級生。本番では先に登場する海老沼が「上川は乗った時が強い。自分がまず優勝してつなげたい」と言えば、上川は「海老沼は受けに回ったらもろいので、どんどん攻めてほしい」とアドバイスした。

 会には全日本柔道連盟の上村春樹会長らOBが出席。大先輩に「私の“実家”が頑張ってくれないと…。勝負は単純に考えて、おれは強いと思って闘えばいい」と激励され、2人は緊張気味だった。

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2012年7月12日のニュース