五輪逃した男子代表のウィスマン監督解任

[ 2012年2月15日 19:47 ]

 日本バスケットボール協会は15日の理事会で、ロンドン五輪出場権獲得を逃すなどの成績不振を理由に、男子日本代表のトーマス・ウィスマン監督(62)の解任を決めた。後任は未定という。

 日本リーグの2009~10年シーズンで初優勝したリンク栃木を率いた米国人のウィスマン氏は、10年に代表監督に就任し、広州アジア大会では日本を4大会ぶりの4強に導くなど手腕を発揮した。しかし昨秋のロンドン五輪アジア予選を兼ねたアジア選手権では7位と振るわず、1976年モントリオール大会以来の五輪出場はならなかった。

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2012年2月15日のニュース