強風でボールが動いた場合の1打罰を撤廃

[ 2011年10月26日 06:00 ]

 ゴルフのルールを決める英国のR&Aと米国ゴルフ協会は24日、パットなどの構えに入った後に強風など不可抗力で球が動いた場合に科していた1打罰を、来年から撤廃すると発表した。

 ゴルフ規則18―2bには「プレーヤーの球がアドレスした後で動いた場合、プレーヤーはその球を動かしたものとみなされ、1打の罰を受ける」とあるが、新規則では球が動いた原因が選手になければペナルティーはなく、動いた所からプレーする。メジャー3勝を誇るハリントンは「これで不公平なペナルティーはなくなる」と歓迎した。

続きを表示

2011年10月26日のニュース