米国ゴルフ協会など新規則 強風で球動いても罰打なし 

[ 2011年10月25日 11:39 ]

 ゴルフのルールを決めるロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ(R&A)と米国ゴルフ協会(USGA)は24日、来年から導入する新規則を発表し、構えに入った後に強風などで球が動いた場合に科していた1罰打を、罰打なしに変更することになった。

 従来のルールはゴルフで最も不公平とされてきた。新ルールではパッティングの際の強風など選手に球が動いた原因がない場合は罰打は科さず、動いた位置からプレーすることになる。R&Aのデービッド・リックマン氏は「一般常識や近年の競技の変化を反映しながら、ルールは常に発展している」と述べた。(共同)

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2011年10月25日のニュース