山本美憂 3度目の離婚「現役復帰とは全く関係はない」

[ 2011年10月25日 06:00 ]

佐々木明と離婚していたことが明らかになった山本美憂

 レスリングで3度世界女王となった山本美憂(37=白寿生科学研究所)が日本アルペンスキー界のエース・佐々木明(30=チームエムシ)と離婚していたことが24日、明らかになった。

 48キロ級でのロンドン五輪出場を目指し3度目の現役復帰を果たした山本にとっては、人生3度目の離婚となった。

 山本は91年、17歳で初出場した世界選手権47キロ級で史上最年少(当時)優勝を果たすなど、女子レスリングの草創期から世界のトップ選手として活躍した。95年に引退すると同時に1度目の結婚。99年に離婚し、00年に2度目の結婚をしている。だが、04年には2度目の離婚。06年トリノ五輪中に佐々木との熱愛が発覚し、同年4月、結婚していた。

 その後はオーストリアに拠点を持つ佐々木の現役生活を支え、10年バンクーバー五輪も現地で応援。おしどり夫婦として知られていた。離婚の原因について明言しなかったが「(自らの)現役復帰とは全く関係はない」と話している。

 波乱の人生を送る天才レスラーだが、今月16日に7年ぶりの復帰戦となる全日本女子オープン選手権(静岡県三島市)を制し、健在ぶりをアピール。次の目標となる全日本選手権(12月21~23日、東京)に出場するため12月初旬に帰国する予定だ。

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2011年10月25日のニュース