古閑「ゴルフは人生の一部」婚活は「自然な出会いがいい」

[ 2011年10月6日 06:00 ]

笑顔で引退について話す古閑美保
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 【古閑美保に聞く】

 ――引退の理由は?

 「プロになった時から清元先生には“辞めるタイミングを考えてゴルフをやりなさい”と言われてきたので、プロ生活10年をメドにしていた」

 ――引き金はケガ?

 「ケガも一つの理由だし、先生が倒れてコーチがいなくなってゴルフの技術で見えなくなった部分もあった。先生を凄く信頼してたし、ハッパを掛けてくれる人もいなくなって限界を感じた。はっきり決断したのは夏頃」

 ――清元先生にはいつ報告した?

 「(リリースを出した)先週の火曜日。美保は早く辞めるだろうと思ってたみたいだけど、でも寂しそうだった」

 ――引退発表がシーズン途中だったのはなぜ?

 「少なからず私のプレーを見たいと思ってくれるファンがいるはず。その人たちを思って発表した」

 ――反響は?

 「新聞やテレビにもいっぱい出て結構有名だったんだなと(笑い)。ロッカーで会った選手には“寂しい”とか“手首大丈夫?”と言われた。それを聞くと寂しくなった気もするけど、私にとっては前から考えてたこと。みんながビックリするとは思ってなかった」

 ――ゴルフはどんなもの?

 「今の自分があるのもゴルフをやってきたから。まあ、人生の一部でしたね」

 ――思い出の試合は?

 「その時々で喜んだり、悲しんだりするけど、すぐに次のことを考えてしまう。今思い出すと、どれもあまり印象にない」

 ――結婚は?

 「ないですね。ふふふ」

 ――婚活は?

 「おととしのオフに頑張ったけど成功率が低すぎて去年は全然やらなかった。来年どういう仕事をするかも分からないし、自然な出会いがいい」

 ――ゴルフとの関わりは?

 「いろんな施設を回って社会貢献活動をしながら、ゴルフの楽しさを広めていければいい。レッスンはできないけど、ゴルフを始めたい気持ちにさせることはできると思う」

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