ペ軍QBブレイディー投げ放題 チーム新517ヤード

[ 2011年9月14日 06:00 ]

NFL ペイトリオッツ38―24ドルフィンズ

(9月12日 マイアミ)
 ペイトリオッツのQBトム・ブレイディー(34)が敵地マイアミで行われた開幕戦(対ドルフィンズ)でチーム新記録となる517ヤードをパスで獲得。史上11人目となる500ヤード突破を果たし、チームは8年連続で初戦を白星で飾った。ブロンコスと対戦したレイダースのキッカー、セバスチャン・ジャニコウスキー(33)はリーグ記録に並ぶ63ヤードのFGを成功。レ軍は23―20で勝利を収めた。

 ペイトリオッツ・ブレイディーのパスがサク裂。「相手もかなり仕掛けてきたが、こちらはそれを上回った」と48回中32回のパスを成功させて4TDをマークした。昨季から続くインターセプトなしの連続パス試投(358回=NFL記録)は第3Qで途切れたものの、スーパーボウルで2度MVPを獲得している司令塔は今季も健在。第4QにはWRウェルカーに99ヤードのTDパスを通すなど、勢いは最後まで衰えなかった。

 ≪最長は554ヤード≫1試合の最長パス獲得は1951年にN・バンブロックリン(ラムズ)がマークした554ヤード。ペ軍の総獲得622ヤードもチーム新。両軍パス獲得906ヤード(ネット)はリーグ新。ド軍QBヘニーも自己最多の416ヤードをパスで獲得した。

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2011年9月14日のニュース