長谷川らグレコ代表 五輪出場枠懸け世界選手権へ出発 

[ 2011年9月7日 17:00 ]

出発を前に成田空港でガッツポーズする長谷川恒平(前列右)ら男子グレコローマンスタイル代表

 レスリングのロンドン五輪出場枠を懸けた世界選手権(12~18日・イスタンブール=トルコ)に出場する男子グレコローマンスタイル代表が7日、成田空港から出発した。

 第1日に行われる55キロ級でメダルの期待が懸かる長谷川恒平(福一漁業)は「金メダルを取った(広州)アジア大会と同じようにチームにいい流れをつくりたい」と決意を示した。

 出発前日まで約40日間に及ぶ合宿をこなした代表7人は引き締まった表情。日本協会の佐藤満男子強化委員長は「できることはやった。あとは自信を持って臨むだけ」と話した。55キロ級で9連覇を目指す吉田沙保里(ALSOK)ら女子代表は10日、男子フリースタイル代表が12日に出発する。

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2011年9月7日のニュース