伊藤も1回戦敗退…日本勢、シングルスは全滅

[ 2011年9月1日 08:41 ]

男子シングルス1回戦で敗退し、コートを去る伊藤竜馬

 テニスの全米オープン第3日は8月31日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス1回戦で四大大会に初挑戦の伊藤竜馬(北日本物産)はフェリシアノ・ロペス(スペイン)に2―6、4―6、4―6で敗れ、日本勢は男女ともにシングルスから姿を消した。

 女子ダブルス1回戦は森田あゆみ(キヤノン)ソラナ・チルステア(ルーマニア)組がオーストラリアペアに勝った。

 同シングルス2回戦は第2シード、ベラ・ズボナレワ(ロシア)と2006年大会優勝の第3シード、マリア・シャラポワ(ロシア)が勝ち進んだが、過去2度優勝のビーナス・ウィリアムズ(米国)は体調不良で棄権した。

 男子シングルス1回戦では全豪準優勝アンディ・マリー(英国)がストレート勝ちした。

 ▼伊藤竜馬の話 緊張はあまりせずに思い切りやれた。長いラリーはほとんど自分が取っていた。サーブを改善したい。

 ▼森田あゆみの話 (痛めた右肩は)痛みはあるので軽くやった。テーピングして薬をのんで、軽くは打てる状況だった。2人の武器であるストロークに集中していい流れに持っていけた。(共同)

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2011年9月1日のニュース