弱気だったのに…さくら 曲がり幅の調整に成功

[ 2011年8月13日 17:33 ]

第2日、通算8アンダーで3位に浮上した横峯さくら

NEC軽井沢72第2日

(8月13日 長野県軽井沢72=6603ヤード、パー72)
 前日は「このコースでよくバーディー合戦ができるなあ」と、弱気なコメントを残した横峯が8バーディー(1ボギー)を奪ってベストスコアをマークした。

 5番でグリーン右手前から20ヤードをチップインさせたり、18番で10メートル弱のパットを沈めたりもしたが、6番は50センチ、8、10番は1メートルと、ショットがよくピンにからんだ。前日はフェードが曲がりすぎて目標より右に行ったが、1日で曲がり幅をしっかり修正した。

 全英リコー女子オープンから帰国後体調を崩し、前週は欠場。この大会が自身の後半開幕戦となる。「後半戦2勝」を目標にするが、その先に一昨年以来の賞金女王奪回があるのは間違いない。

 4打差を追う最終日最終組は、福嶋晃、アン・ソンジュと賞金女王経験者が相手になる。上向きのショットに手応えを感じるだけに、最終日も「65で回れれば…」と、逆転優勝のシナリオを思い描いている。

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2011年8月13日のニュース