ドーピング違反のロアマヌは招集せず

[ 2011年2月28日 19:58 ]

 18歳11カ月の史上最年少でラグビー日本代表に選ばれながら、ドーピング違反で無期限出場停止処分を受けたバックス選手、クリスチャン・ロアマヌ(24)について、日本協会は今秋のワールドカップ(W杯)の代表に招集しないことを決めた。28日、同協会の真下昇専務理事が明らかにした。ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチがロアマヌの復帰を要望していた。

 真下専務理事は「協会として判断した。スポーツマンシップにもとる行為をしたので、日本の代表にふさわしくない」と話した。カーワン・ヘッドコーチは「協会の決定に従う」としている。

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2011年2月28日のニュース