8連覇へ、9日登場の吉田「状態はいい」

[ 2010年9月5日 18:43 ]

 レスリングの世界選手権は6日にモスクワで開幕し、男子のグレコローマンスタイル、フリースタイル、女子の各7階級を行う。女子では55キロ級の吉田沙保里(綜合警備保障)が8連覇、五輪2連覇を合わせると10度連続の世界一に挑む。

 大会は男子グレコローマンから始まり、6日の初日は、55キロ級の長谷川恒平(福一漁業)66キロ級の藤村義(自衛隊)96キロ級の北村克哉(SRC)が出場する。
 女子は8日から実施され、吉田と北京五輪63キロ級金メダリストの伊調馨(綜合警備保障)は9日に登場。北京五輪72キロ級3位の浜口京子(ジャパンビバレッジ)は10日に試合を行う。
 4日夜に現地入りした日本女子勢は5日の朝からランニングなどで調整を開始。吉田は「状態はいい。本番で自分の力を発揮したい」と話した。

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2010年9月5日のニュース