吉井小百合が引退 小原唯志は競輪に転向

[ 2010年5月6日 11:46 ]

現役引退を表明した吉井小百合(左)と小原唯志

 バンクーバー冬季五輪のスピードスケート女子500メートルで5位だった吉井小百合(25)と、男子1000メートルに出場した小原唯志(26)が現役を引退することになった。所属先の日本電産サンキョーが6日、発表した。吉井は社員として同社に残るが、今村俊明監督によると、小原は退社して競輪選手を目指すという。

 1000メートルの日本記録を持つ吉井は「五輪2大会に出場し充実したスケート人生を送ることができた。次の人生、新たな道を歩むきっかけとして引退を決意した」とのコメントを出した。小原は「新たなチャレンジをしたいと思った」と理由を説明した。

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2010年5月6日のニュース