ホンダ撤退で男子日本リーグ「再編」へ

[ 2009年2月11日 20:38 ]

 ハンドボールの日本リーグ男子がホンダの今季限りでの撤退を受け、今年9月開幕予定の来季からリーグを再編することが11日、分かった。同日の日本リーグ・ゼネラルマネジャー(GM)会議で、経費削減の一環としてトップリーグ(仮称)の受け皿となる下部組織の東西地域リーグ(セカンドリーグ=仮称)を創設する方針を打ち出した。

 今季の日本リーグ男子は琉球の新加入で10チームで編成されており、下部組織はない。関係者によると、今後はトップリーグを頂点とするピラミッド型のリーグ組織に再編し、少ない経費で学生から社会人クラブチームまで参加できる下部の東西リーグをつくり、入れ替え戦も検討する。東西リーグには活動を縮小するホンダの参加も促したいという。ホンダの粟屋敏則部長は「受け皿ができるのはありがたい。完全にリーグと切れるより、もう1回復帰できるチャンスも出てくる」と検討する意向を示した。

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2009年2月11日のニュース