世界は見えてこない…大不振の日本女子

[ 2008年12月13日 22:01 ]

女子は決勝で敗れる/小野、塘内が優勝

 【嘉納杯東京国際第2日】女子の日本勢は前日に引き続いて2階級とも決勝で敗れ、ここまで優勝はゼロ。63キロ級の上野が「もうちょっと攻めれば勝てた。詰めが甘かった」と反省すれば、70キロ級の岡は「もう少しのところで勝てなかった。悔しい」と唇をかんだ。
 2日間で金メダル4個の男子とは対照的だ。女子の園田隆二監督は「組み手とか、今まで強化してきたことを出せずに負けている。あと一歩のところを乗り越えないと世界は見えてこない」と、ばっさり切り捨てた。

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2008年12月13日のニュース