勢い失った藍「パットが入らなかった」

[ 2008年6月29日 11:00 ]

第3ラウンドの4番で、バーディーパットを外した宮里藍

 全米女子オープン第3ラウンドで、前日までの勢いを失い、通算イーブンパーにスコアを落とした宮里藍は「きのうまで決まっていたパットが入らなかった。朝からしっくりこなかった」と首をかしげた。

 リズムが悪くなり始めたのが4番(パー3)。第1打をピンの右約2・5メートルにつけたが、下りのスライスラインを1メートルもオーバーさせた。その後、6番からの6ホールで4ボギーを重ねた。大会前はスライスラインのパットの改良に努めたが「修正してきた点ができなかった」と反省した。
 昨年は27位から出た最終ラウンドで69をマークし、10位に入った。最終日に向け「もう一度集中し直して、いい意味で自分に挑戦する1日にしたい」と意欲的に話した。(共同)

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2008年6月29日のニュース