北京パラリンピック日本代表157人を発表

[ 2008年5月20日 18:59 ]

 日本パラリンピック委員会は20日、東京都内で北京パラリンピック(9月6―17日)に出場する日本代表選手157人を発表した。今後に数人の追加がある予定で、総数は163人だった前回アテネ大会並みになる見通し。日本は17競技に出場し、役員を含めた選手団は約280人となる。

 選手団の主将は車いすバスケットボール男子の京谷和幸選手(36)=千葉県、開会式の旗手は陸上男子の鈴木徹選手(28)=山梨県=に決まった。3大会連続の出場となる鈴木選手は、記者会見で「まさか旗手に選ばれると思っていなかったのでびっくりしている。(選手団の)はじめに入るので胸を張って歩きたい」と話した。合宿中の京谷選手は「大役を任されて身が引き締まる思い」とのコメントを発表した。

 前回の日本は金17、銀15、銅20の計52個と過去最多のメダルを獲得した。日本パラリンピック委員会副委員長の大久保春美選手団長は「アテネを上回るようなメダル数を獲得したい」と目標を話した。

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2008年5月20日のニュース