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旭山動物園の焼却炉で遺体焼却 防犯カメラに車で荷物持ち込む姿 殺人容疑も視野に捜査

[ 2026年5月2日 05:30 ]

旭山動物園の焼却炉がある建物
Photo By 共同

 北海道旭川市の旭山動物園の焼却炉で妻の遺体を焼却したとして、死体損壊容疑で逮捕された同園飼育員の鈴木達也容疑者(33)が、車で大きな荷物を持ち込む姿が園の防犯カメラに写っていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。道警は遺体の可能性があるとみて調べる。逮捕前の任意の事情聴取には妻の殺害もほのめかしていたという。

 市関係者によると、焼却炉は動物病院と併設されており、死んだ動物は獣医師が死因を調べ、終了後に焼却する。飼育員は解剖の場に立ち会う機会があり、焼却炉の使い方も把握している場合が多いという。道警は焼却の経緯の捜査も進めている。

 容疑者は約10年前に同園で働き始め、アザラシやカバなどを担当。関係者は「責任感が強く、自分なりの考えを持っていた」と仕事ぶりを評価。テレビの取材で仕事紹介をするなど園でも信頼されていた。園のブログにもたびたび投稿。「新しい発見を与えてくれる動物に恩返ししたい」と、仕事熱心な一面を見せていた。一方、最近は妻について「束縛が厳しい」と愚痴をこぼしていたという。

 園は1日から夏季営業を開始。捜査のため予定より2日遅れとなった。焼却炉の周辺は立ち入り禁止とされた。

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