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サクマ製菓 廃業する佐久間製菓と混同する人多く公式ツイッターで説明「営業や生産は従来通り」

[ 2022年11月9日 19:25 ]

 缶に入ったあめで知られる「サクマ式ドロップス」を販売する佐久間製菓(東京・豊島)が来年1月20日で廃業することが9日に分かった。サクマ式ドロップスは発売から114年で、アニメ映画「火垂るの墓」にも登場した。

 また、名前の似た「サクマドロップス」などのキャンディーを販売するサクマ製菓(東京・目黒)は別の会社で、同社は今後も営業を続けるとしているが、混同した人も多いのか、本社の公式サイトがつながりにくい状態となった。

 そのため、同社はツイッターを更新。「この度は、佐久間製菓様の廃業について、多くのお問合せを頂いておりますが、弊社の営業や生産は従来通り続けてまいります。社名や商品名が似ているため、お客様に混乱を与えてしまっているかと思いますが、引き続き精進して参りますので、何卒変わらぬお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます」とツイートした。

 佐久間製菓、サクマ製菓とも08年創業の佐久間惣次郎商店を前身としている。佐久間製菓は20年に同社の名前となったが、第二次世界大戦中の企業整備令により44年に廃業。しかし、48年に旧佐久間製菓で番頭的な立場にあった東京南多摩郡出身の実業家、横倉信之助氏により再興し、「サクマ式ドロップス」を発売した。また、サクマ製菓は47年に旧佐久間製菓の元社長・山田弘隆氏の三男・隆重氏が興し「サクマドロップス」を製造。その後、「チャオ」「いちごみるく」などヒット商品を発売している。

 「サクマ式ドロップス」は赤色の缶、「サクマドロップス」は緑色の缶などが使われているが、ネット上では「サクマ式ドロップスの佐久間製菓と、いちごみるくのサクマ製菓は別会社なの?」「いちごみるくが買えなくなるのかと思って焦った…」「サクマドロップに赤缶と緑缶があることのどちらもニュースになるまでは知らなかった」「自分が子どもの頃に食べてたのはどっちだろう...」などの声が上がっていた。

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