小川諒也　シントトロイデンへ1年間の期限付き移籍発表「チームとともに成長を」

FC東京からベルギー1部シントトロイデンへの期限付き移籍が決まった元日本代表DF小川諒也（C）STVV
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　ベルギー1部シントトロイデンは26日、日本代表歴もあるFC東京のDF小川諒也（26）を1年間の期限付きで獲得したと発表した。

　小川はスピードと運動量を兼ね備えた左サイドバック。昨年7月にポルトガル1部のギマラインスに期限付き移籍したが、リーグ戦出場わずか6試合と実力を発揮できず、1年での退団が決まっていた。小川が来季も欧州でのプレーを希望していた中、新潟のMF伊藤涼太郎（25）の加入が決まったばかりのシントトロイデンがオファー。FC東京が小川の意思を尊重する形で移籍が決まった。

　小川はシントトロイデンを通じ「チームとともに成長していき、サポーターのみなさんに良い結果を見せられるように頑張ります」などとコメント。シントトロイデンの立石CEOは「小川選手は左利きでサイズのあるSBです。私がGMを務めていたFC東京時代から将来を期待していた一人。STVVの新しい武器になると信じています」と期待を口にした。