北本忍「日本のメダル不可能じゃない」

壮行会に出席した（右から）北本、久野綾香、鈴木祐美子、竹屋美紀子

　北京五輪に出場するカヌー代表の壮行会が３１日、東京都内のホテルで開かれ、２大会連続出場となるフラットウオーター女子カヤックフォアのエース北本忍（富山県体協）は「メダルも不可能ではない。日本人は強いと思われるように頑張ってくる」と決意を語った。

　カヌーでは１９６４年東京五輪に次ぐ多さとなる９人が出場する。スラローム男子カナディアンシングルの新鋭、羽根田卓也（羽根田事務所）は「調子は最高。出場するだけでなく、好結果を出す」と力強く宣言した。
　スラロームの５選手は８月１日、フラットウオーターの４選手は１５日に北京入りする。