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サッカー女子、体操男子が北京へ出発

[ 2008年7月31日 10:05 ]

北京への出発を前に記念撮影する(左から)サッカー女子・佐々木監督、柳田、池田主将、体操男子・冨田主将、具志堅監督の五輪日本代表ら

 北京五輪で団体総合の2連覇が懸かる体操男子と、初のメダル獲得を目指すサッカー女子が31日、成田空港から北京に向けて出発した。体操男子主将の冨田洋之(セントラルスポーツ)は出発前に「五輪は自分たちの演技をすることが最優先。それをしないと連覇につながらない」と意欲を見せた。

 冨田は個人総合のライバルとみられていたアテネ五輪金メダルのポール・ハム(米国)の欠場について「だれが来ようと僕は変わらない」と、美しい演技で勝負する気持ちを口にした。
 なでしこジャパンは8月8日の開会式に先立って、6日に秦皇島でニュージーランドと1次リーグ初戦を迎える。エースのMF沢穂希(日テレ)は3度目の五輪に向けて「日本選手団最初の試合になるし、必ず勝って選手団に勢いをつけたい」と気合を入れた。

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2008年7月31日のニュース