【鳴門ボート G1四国地区選手権】山田祐也 4年ぶり四国チャンプ奪還 クラシック権利得て地元SG望み

[ 2026年2月5日 16:55 ]

優勝旗を手にする山田祐也
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 モーニング開催のボートレース鳴門「第69回四国地区選手権競走」は5日、12Rで優勝戦が行われ、山田祐也(36=徳島)が逃げ切って1着。G1初Vだった2022年2月11日の鳴門以来2回目の四国チャンプに輝き、SGボートレースクラシック(3月24~29日、蒲郡)の出場権を獲得した。2着に三嶌誠司、3着は田村隆信。なお6日間の売り上げは51億2756万1300円で、目標の40億円を大きく上回った。

 難敵を撃破した先に、最高の結末が待っていた。

 「負けっぱなしだった」地元の先輩・菅章哉が優出インタビューでチルト3を宣言。揺さぶりをかけられて山田祐の心は乱れかけたが「ここだけは絶対に譲れない、強い気持ち」を持ってファイナルへ向かった。

 朝から回転を上げる調整に専念して、上々の舟足として迎えた本番。1周1マークは「菅さんがちょっと見えてきたのと田村さんがスタートを来られてたんで、しっかり先に回ろうと」とイメージして旋回。余裕こそなかったものの菅の強攻を受け止めると、バックでは3カドでエース76号機の三嶌らを一気に突き放した。

 6コース単騎捲りで頂点に立った4年前と違い、今回は予選トップ通過から優勝戦のポールポジション獲得という王道を歩んで栄冠をつかんだ。「今年の方が格段にうれしいです」と喜び倍増なのは当然だろう。

 これでクラシックの権利をラストチャンスで獲得。同時に新たなミッションを背負う。地元水面で開催されるSGグラチャン(6月23~28日)の切符を手に入れることだ。そのためには優出はもちろん、無事故で走り終える必要がある。

 「首の皮がつながって良かったです」と最初にして最大の第一関門突破に成功し「SGの優出もしていないのに生意気なことは言えないけど、狙いたいです」と野心を隠さない山田祐が唯一、圏内にいる菅(5日現在の推定選考順位は46位)に続き地元勢として名を連ねるか。

 ◇山田 祐也(やまだ・ゆうや)1989年(平元)7月6日生まれ、高知県出身の36歳。徳島支部の112期生として2013年5月2日、鳴門でデビュー。同年6月9日、鳴門で初勝利。16年12月18日の平和島で初優勝。通算成績は100優出26V(うちG1は2V)。同期に今泉友吾、山崎郡、下寺秀和ら。1メートル69。血液型A。

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