【福岡ボート 新春開運特選レース】3日開幕 竹井奈美 もう一度SGへ 強敵相手に真っ向勝負

[ 2026年1月1日 05:00 ]

26年ビッグタイトル獲得を狙う竹井奈美
Photo By スポニチ

 伝統の3大特選「新春開運特選レース」が1月3日からボートレース福岡を舞台に開幕する。瓜生正義、篠崎元志、篠崎仁志のSGウイナーに、年末のクイーンズクライマックスを沸かせた渡辺優美、川野芽唯ら10人の女子レーサーも参戦。激しいV争いが展開されそうだ。本紙注目はB2から飛び級で9期ぶりのA1復帰を決めた竹井奈美(36=福岡)。今年は女子のビッグタイトル獲得を目標に年初から飛ばしていく。

 再び頂点を目指す1年が始まる。竹井は前期勝率6・84という数字を残し、9期ぶりのA1復帰を決めた。2度目の産休明けとなった今回は復帰2節目の4月からつ混合戦ですぐに優出。ブランクを感じさせない切れのある走りを見せた。

 「産休明け初戦の若松(4月)は、あれ?って感じで体が思うように動かなかったけど、それ以降は少しずつ勘を取り戻せました。A1復帰は一つの目標だったのでうれしいです。でも、あまり悪いエンジンを引かなかったのもあるかな。そのおかげで安定して走れたと思います」

 完全復活を印象づけたのは昨年7月の福岡オールレディース戦。予選3位で勝ち上がると優勝戦は2号艇。デビュー初Vが懸かった1号艇の米丸乃絵に対して、2コースから全速強襲。これぞ竹井という豪快な立ち回りで区切りとなる自身10回目の優勝を飾った。

 「節間通じて握って回るレースが多かったですね。優勝戦は1マークで握るというのは決めてなくて、初動の時に決めました。デビュー初Vも福岡、10回目の優勝も福岡。ウネリがあるので難しい水面だけど、不思議な縁は感じます」

 A1復帰を決めたことで、今後はG1戦の出場も可能になる。さっそく2月にからつで開催される九州地区戦、鳴門で開催されるスピードクイーンメモリアルと2つのG1戦のオファーが届いた。「SGにもう一度出たいという気持ちはあります。そのためにも女子の大きなタイトルを獲ってアピールできれば。家族をはじめ、たくさんの人の支えがあって走れているので結果で応えたいですね」

 全盛期はきっとこれから。まずは正月戦で男子の一線級を相手に勝負を挑む。

【シリーズ展望】

 初日、2日目とダブルドリーム戦が組まれており、初日は瓜生正義、2日目は篠崎元志が1号艇に指名されている。瓜生は昨年8月のSGメモリアルに1号艇で優出。惜しくも2着に敗れて12回目のSG制覇はならなかったが、選手会長という重責を背負いながら、変わらず高いパフォーマンスを見せている。福岡の正月戦は19年以来、7年ぶりの参戦。今年は3月で節目の50歳を迎えるが、グランプリ出場を目標に1走1走を積み重ねる。

 篠崎元志、篠崎仁志も目指すべき舞台はグランプリ。元志は昨年オールスターで2年ぶりのSG優出などがあったものの、優勝がなかった。新年初笑いとなればいいきっかけになるだろう。仁志は直近のSG優出が22年チャレンジカップとSG、G1戦線で思うような結果を残せていない。福岡は現役最多19Vを誇る得意水面。流れを引き寄せたい。

 3人のSGウイナーの対抗馬となるのは前期勝率8・01というハイアベレージをマークした松田大志郎。6コース以外はどこからでも1着で買える数字を残している。昨年5月どんたく、8月お盆と2度の当地特選レースで優出しているのも強調材料だ。

 10人が参戦する女子勢は大村クイーンズクライマックスからの転戦となる渡辺優美、川野芽唯のほか深川麻奈美、竹井奈美、大山千広、米丸乃絵とタレントぞろい。軽量を武器に水面を沸かせてほしい。

続きを表示

「2026 オークス」特集記事

「平安S」特集記事

ギャンブルの2026年1月1日のニュース