【住之江ボート 16日開幕 SGグランプリ「金冠への道」】池田浩二 闘争本能にムチ

[ 2025年12月14日 10:00 ]

池田浩二
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 3年連続の開催となるボートレース住之江のSG「第40回グランプリ」は16~21日の6日間で覇を競う。大一番を前に、今年もGP戦士18人に特別連載「金冠への道」で意気込みを聞く。

▽池田浩二(賞金2位、5年連続16回目)

 彼を“天才”と評する時、コーナーのうまさを挙げる人が多い。しかし、しのぎを削ってきたライバルたちの多くは、そこに至るまでのスタートに真の強さがあると断言する。

 目に見えぬスタートライン。大時計と呼吸を合わせながら誰よりも早く伏せ込む者こそ、この男・池田浩二(47=愛知)だ。それが強烈なダッシュを生み、エンジンが出ていなくても1マークで争える位置にいられる。SG11V、G1で15Vという金字塔の“礎”になっているのが、そこなのだ。

 その最も大切な部分が揺らぎ始めている。サンテレビ「ボートの時間」では「動体視力が衰えてきている」と語っている。福岡チャレンジカップでも「アスリートとしてはダメだね」と。47歳。誰もが通る道とはいえ、厳しい状況だ。追い打ちをかけるのがフライングの罰則強化。こちらは闘争本能がかなり削られる…。

 それでも勝ったのが6月の戸田グラチャン。積み重ねてきた経験でカバーすれば、まだSGを勝てるという自信になっただろう。

 「賞金2位?あの優勝があったから、この位置にいられる。それと、(トライアル)2ndから行けるのは精神的に楽ですね。6日間、仕事しなくていいので(笑い)」

 ボートレース住之江公式チャンネルのインタビューでは「ここ最近、スタートでビビっているので、グランプリはそこを抜きで行こうと思っています」とキッパリ。最多タイのGP3Vへ、動体視力と闘争本能にムチを入れて、ボートレース界の最高峰を奪いにいく。

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