【競輪 浅井康太コラム「虎視眈々」】谷口遼平君が一皮むけた! 中部を引っ張る存在を目指せ

[ 2025年11月30日 04:40 ]

地区プロで選手宣誓をする谷口遼平(浅井選手提供)
Photo By 提供写真

 先日行われた競輪祭では107期の阿部拓真(35=宮城)君がG1初優勝を決めました。素晴らしい差し脚でしたね!

 そして、ついに「KEIRINグランプリ2025」のメンバーが決定。出場する9名の選手にはこの場を借りて「おめでとうございます」と伝えたい。競輪ファンの皆さまも年末が待ち遠しいのでは!?彼らは必ず年末の大一番と、来年の競輪界を盛り上げてくれることでしょう。

 さて、前回のコラムにも書いたローラーの件ですが…。競輪祭が行われた北九州メディアドームのローラーは、ガールズ選手専用の場所も用意されており、快適にウオーミングアップができる状態でした。

 ただ一つ言えば、ガールズ選手の場所は片手のみの支えしかなく、男子との操作能力の差を考えれば“もしかすると…”の事例が起こりえる可能性があると私は思いました。

 全国の施行者様には選手のウオーミングアップの場所と安全性を、ぜひとも再検討していただきたいと思い、今回も書かせてもらいました。

 中部地区では「中部地区プロ自転車競技大会」が28日に四日市競輪場で開催されました。

 開会式では中部地区プロの伝統“おふざけ選手宣誓”が行われ、開催場を代表して三重支部所属の谷口遼平君(31)が今回の担当者。彼のイメージは真面目でおとなしく、トレーニングに対してはストイックで努力家。そんな彼がいきなり「やる時はやりますよ、僕」と言い切って開会式に参加。

 左手にダンベル、右手にはプロテイン。全身はオイルでテカテカのパンイチ姿。さすがに前方からの写真は載せられませんので、後方からコソッと…。その後ろ姿に「遼平ちゃん一皮むけたなぁ」と私は心の中で思いました。

 その勢いで中部を引っ張る存在になってくれることを願っています。頑張れ遼平ちゃん!

 最後になりましたが、競輪祭の松本貴治君(31=愛媛)のレース、とても良かったと思います。レース後の「もしS級S班になれていても力不足ですよ」のコメントもいい。タイトルへの気持ちがより強くなっただろうし、さらにいい選手になりそうな予感がするのは私だけでしょうか。(競輪選手)

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