【気になるボートレーサー「ピットUP」】近藤颯斗 蒲郡生まれの蒲郡育ち 大学中退でこの道へ

[ 2025年11月22日 04:30 ]

近藤颯斗
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 近藤颯斗(24=愛知)は蒲郡市出身で小学生からずっと野球をやってきた。となれば、憧れるのは蒲郡高出身でメジャーリーガーまで上り詰めた千賀滉大投手(メッツ)。近藤も西尾東高から愛知大へと進み、地元・中日のレジェンド・岩瀬仁紀氏と同じルートを歩んだ。野球にはかなり縁があるようだが、すっぱりと諦めてボートレーサーへ転身した。

 「高校時代は岩瀬さんに寄付してもらったボールで練習してました。でも、プロを考えるレベルではなかったです。大学に行ったらコロナ禍真っただ中でリモートでの授業。何だかなって思っていた時に、友人に誘われて蒲郡ボートに初めて行ったんです」

 蒲郡市民とはいえ「ボートレース場があるなという程度」(近藤)の認識しかなかったが、生のレースを見た瞬間に意識が変わった。「あまりもカッコ良くて、自分のしたいことはこれだ!と思った」。大学を中退して、3度目の試験で合格。前期は5.12の成績を残し、A級が見える位置まで力をつけてきた。

 「最初は全然ダメだったけど、(愛知の)先輩の中野仁照さんに一緒に練習してもらって、いろいろとアドバイスをもらったことが大きかったです。その後、尼崎で河村了さんと同じ斡旋になった時にペラを教えてもらって、師匠、弟子という関係になりました」

 師匠にはペラの重要さを教わり、今では自宅にDIYでペラ小屋を造ったほどだ。「ステンレスの物置みたいなのを買ってきて、棚を作ってゲージを並べて、テレビを置いてレースを見たりしてます。今はボートが楽しくて、この空間が落ち着きますね」

 まずはA級の数字を残すことが今期の目標だが、「河村さんと一緒にG1を走れたらいいですね。その前にヤングダービーを走りたいです」。一軍の舞台で活躍する日もそう遠くはなさそうだ。

 ◇近藤 颯斗(こんどう・はやと)2001年(平13)5月15日生まれ、愛知県出身の24歳。愛知支部の133期生として23年11月蒲郡でデビュー。24年6月戸田で初勝利の水神祭。同期には一色颯輝、香川陽太、金子龍斗、安河内鈴之介ら。1メートル68、血液型O。

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