【豊橋競輪 アジア・アジアパラ協賛】脇本勇希がG3初V 偉大な兄の背中を追う旅が始まった

[ 2025年10月19日 18:00 ]

優勝を決め、金メダリストの高木菜那から花束を受け取り、笑顔の脇本勇希
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 豊橋競輪場の「第1回愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会協賛競輪(G3)」決勝戦が行われ、脇本勇希(26=福井)が単騎捲りでG3初優勝。2着は笠松信幸、3着は纐纈洸翔(こうけつ・ひろと)。総売り上げは45億4360万2600円で目標の40億円を大きく上回った。

 笠松がスタートを決めて志田―纐纈―笠松―鈴木伸―小原―吉田有―寺沼―岡本―脇本で周回。

 車間を切って待ち構える志田に対して、吉田有はタイミングをずらし、赤板1コーナーからスパートすると激しいモガキ合いに発展。

 最後方で成り行きを見守った脇本は最終1コーナーでロング捲りを敢行。番手捲りの纐纈を最終コーナーでねじ伏せた。

 「自分の距離より長めだったけど、ラインがかぶっているうちに仕掛けました」

 まさに“勇気”ある仕掛けだった。

 兄・雄太の記念初Vは10年8月の当地61周年。同じバンクでのG3初Vには運命じみたものを感じる。

 「兄は深谷知広さんの番手にハマっての“差し”。自分は自力だったので少し上かな(笑い)」

 ちゃめっ気たっぷりの返しも彼の魅力。これで来年の競輪祭の権利を獲得した。

 「来年からはG1出場を増やして活躍したい」

 偉大な兄の背中を追い、タイトルを目指す旅はまだ始まったばかりだ。

 ◇脇本 勇希(わきもと・ゆうき)1998年(平10)11月16日生まれ、福井県出身の26歳。115期生。通算490走134勝。昨年8月の地元福井でS級初優勝。G3優勝は今回が初。師匠は実兄の脇本雄太(94期)。1メートル73、67キロ。血液型A。

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