【ボートレース】“グレートマザー”日高逸子が現役引退 「「精いっぱいやったので悔いはありません」

[ 2025年8月22日 12:49 ]

2014年のクイーンズクライマックスを制した日高逸子
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 女子ボートーレーサーの第一人者で“グレートマザー”の異名で知られ、長期休養中だった日高逸子(63=福岡)が、19日付で現役を引退した。

 ボートレースの公式サイトで22日に発表されたもので、サイト上には「満身創痍で、もう走るのが嫌になってしまった」と引退理由のコメントが紹介され「通算2500勝も出来たし、自分自身満足しています。賞金女王決定戦競走(クイーンズクライマックス)も優勝できたのが一番の良い思い出です。ここまで長くやれたのも、皆様の声援のお陰です。ありがとうございました」と、ファンに感謝した。

 また、22日午前6時に更新された自身のブログでも「今までありがとうございました」のタイトルで「この数ヶ月 悩みに悩み 考えに考えた結果」から始まる決断までの葛藤を綴り「普通のおばさんになります(笑顔のアイコン)(昭和の人しか分からないセリフ)」で締めている。

 本紙の取材に対して日高は「精いっぱいやったので現役生活に悔いはありません。もう、疲れました(笑い)」の一方、今後に関しては「ブログの方にもたくさんファンの方からレース場でのイベントや、ネット配信に出てほしいというコメントをいただきました。私としても声をかけていただければ断る理由はないので、そういう機会があればですね。ファンの方には応援していただいて感謝しかありません。ありがとうございました」と語った。

 なおラストランは4月4日の桐生「第18回ドラキリュウカップ ヴィーナスシリーズ第1戦」4日目9Rで、2コースから3着だった。

 ◇日高 逸子(ひだか・いつこ)1961(昭36)10月7日生まれ、宮崎県出身の63歳。福岡支部の56期生として85年5月23日、芦屋でデビュー。女子王座決定戦(現レディースチャンピオン)を89年多摩川(G2)、2005年大村(G1)で制し、プレミアムG1クイーンズクライマックスは14年の住之江でV。03、05、10、14年には優秀女子選手に選出されている。私生活では97、99年に出産し、産後2カ月で復帰。母と選手の両立を実現し“グレートマザー”の異名を取った。通算成績は9395回出走で1着2539本、382優出76V。生涯獲得賞金は11億4400万3198円。現役の同期は三品隆浩、田村美和。1メートル54。血液型A。

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