【防府競輪 毛利杯争奪戦/スポニチ金杯争奪戦】桑原大志 3年ぶり地元Vも笑顔なく反省しきり

[ 2025年3月27日 18:44 ]

3年ぶりの地元Vを飾った桑原大志
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 防府競輪の「第54回毛利賞争奪戦/スポニチ金杯争奪戦(F1)」は27日、第12Rで決勝戦が行われ、最終4コーナーから狭い進路をこじ開けた桑原大志(49=山口)が差し切り勝ち。昨年3月30日の岸和田以来、地元では2022年4月10日以来の優勝を飾った。

 笑顔なき優勝だった。3年ぶりの地元Vを飾った桑原。喜ぶどころか、反省の弁ばかりを並べた。

 「初連係の雨谷(一樹)君が頑張ってくれたのに離れてしまって、本当に申し訳ない。どうにかしないと、という気持ちだけでした」

 ラスト1周で先頭に躍り出た雨谷を追走できず後れを取ると桐山敬太郎がけん制したあおりを受け、落車した宮崎大空と自身の後輪が接触。最終バックでは5番手と絶体絶命の状況から、内で粘る雨谷と捲りを仕掛けた桐山の間に車をねじ込み、最後の力を振り絞り先頭でゴールラインを駆け抜けた。

 「進路の判断はあまり覚えていない。1車でもどかせて雨谷君の着を上げてあげないと、と必死でした」と無我夢中で挽回に徹したことが、好結果を呼び込んだ。

 優勝しても、満足感はない。「やっぱり、ダッシュが課題。最近はいつもちぎられている。年齢とともに利かなくなってきている」と鍛錬を誓った。23日まで伊東競輪で行われていたウィナーズカップ(G2)は来年、当地での開催が決まっている。地元の雄として出場するためにも、着々と白星を積み重ねていくつもりだ。

 ◇桑原 大志(くわはら・だいし)1976年(昭51)1月27日生まれの49歳。山口県防府市出身。97年8月15日に久留米でプロデビューし、同月の防府で初勝利。通算成績は2348戦321勝。主な優勝はS級S班として臨んだ岐阜競輪の開設69周年記念「長良川鵜飼カップ」(G3、2018年9月9日)。師匠は白井圭一郎(61期)。1メートル73、77キロ。血液型O。

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